オーダーキッチン作製風景

こちらの天板をこれから設置していきバランスの確認をします。

こちらは、キッチンカウンターと合わせて作成予定のダイニングテーブル脚になります。

オーダーキッチンなので、調整用の側板パネルは付きません。

その分スペースが無駄なく使用でき納まりもすっきりしています。

カウンターがのる前のシンク用キャビネット。

その右側に食洗器が来る予定です。

カウンター材は、桧の無垢材を使用します。
厚み4cmと迫力ある設定です。

天板のヒノキ材同士の巾ハギは、フィンガージョイント加工を施しています。

材の接着面積が1.7倍ぐらい増えるので、無垢材同士の堅牢な接合に有効な手法です。

https://www.yagisawamokko.jp/factory/

いよいよ天板をのせて、全体バランスの確認です。
木の質感が良い感じです。

お客様と選びましたハンドルの設置位置もバランスを考え、寸法を決めて行きます。

アイランドキッチン

反対側から見た仕上がりイメージです。

向かって右側にはコンセントをつける予定で
ダイニングテーブルの上に、丁度来るように設計しました。

こちらは、シンク側とは反対の調理器スペース部分と食器棚スペース部分になるパーツです。

ホワイトオーク突板練付扉を使用。
職人さんが、木目を通してくれました。

これもオーダーキッチンならではです。

美しいディティール

コーナー部分のジョイントが目立たないように配慮して作成しています。

どの様にしてそうなっているのか、一部断面でご紹介いたします。

出隅部分に無垢材を入れることで打痕等を生じた際も突板のハガレを防ぎます。

永くお使いいただく家具にには欠かせない技法です。

このような、小さな積み重ねが全体の美しさに繋がります。オーダーキッチンならではですね。

こちらに、仕上げの塗装をかけていきます。

今回はお客様のご要望で、グリーンベースに仕上げて全体的なインテリアを北欧テイストにまとめていく予定です。

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